ネットが普及し、生活に必要不可欠となった現代社会においても、婚活アプリや婚活サイトへの偏見は未だ根強くあります。
新しいものへの順応しやすい若い世代はそれほどでないにしても、特にその親世代(親戚も)となると、どうしても偏見の目で見る人が大半です。
地方に住んでいたら、なおのこと、インターネットで知り合うことは想像できないでしょうね。
じゃあ、どう結婚報告すべきなの?(T ^ T)
これは5つの報告の仕方がありますので、後ほど、話しますね。
そもそもとして、親世代がネット婚活に理解がないのは、現代の人のように婚活が当たり前でなかった世代ですので、想像できないことは仕方のないことかもしれません。
人って知らないことは「危ないこと」「やらない方が良いこと」と自己防衛機能が反応し認識してしまう生き物です。
(2000年初期、インターネットが普及し始めた頃に流行った“出会い系サイト”のイメージもあるのでしょうが・・・。)
現代においてもインターネット上での出会いに偏見を持っていたり、否定的な人が多いのは事実です。
実際に「婚活アプリ」や「婚活サイト」で交際したり、結婚した場合に、親や親戚、偏見を持つ知人・友人たちに馴れ初めをどう答えるのが良いのか?
私も体験してきたことですので、ケース別にご紹介します。
この記事の目次(押すとそこへ飛べます)
【1】正直に「婚活サイトで」と伝える場合
本当のことを伝えても問題が無さそうな親戚や友人には、正直に「婚活サイト」と伝えれば良いでしょう。
若者であれば婚活サイト自体に偏見が無い人は多いですし、年配者でも理解のある人であれば「今時の出会い方だね」という程度で済みます。
しかし、昔の出会い系サイトのイメージを持った偏見の強い人に正直に伝えてしまうと…。
「実生活でモテなかった」「オタク趣味の変わった人」などと良くないイメージを与えてしまう可能性があります。
もしそれによって自分が不利益を被りそうな相手である場合には、正直に伝えるのは避けましょう。
本当のことを伝えるのは、慎重に相手を見極めてからにする必要があります。
【2】「Facebookで」と伝える場合
Facebookを使った婚活アプリや婚活サイトを利用したのなら、この言い方が良いでしょう。
Facebookは、知名度が高く年配の利用者も多いので誰でもイメージがしやすいでしょう。
また、システム上知らない人からの友達申請が来ることも珍しくないため、「そんな出会い方もあるかな」となんとなく理解してもらえます。
なんとなくで理解してもらえれば、それ以上詳しく聞かれることもありません。
いちばん、嘘でなく偏見も持たれにくい回答の仕方だと言えるでしょう。
【3】「インターネットで」と伝える場合
「婚活サイト」と伝えるよりも少しソフトな印象を与えられるのが「インターネットで」という伝え方です。
「婚活サイト」と言ってしまうとイコールで「出会い系サイト」をイメージしてしまう人も多いです。(特に30代以上の方)
しかし、「インターネットで」と言うと、異性との出会いだけでなくいろいろな出会いがあるためイメージがぼやけます。
具体的な内容まで聞かれたら、「知らない人とメールのやり取りなどで交流できるサイト」などぼやけたイメージのままにしておけば…。
悪いイメージは持たれることなく嘘をつくことにもならないので、自分の良心も痛みません。
誰に伝えるにしても、いちばん無難な答え方かもしれません。
【4】「知人の紹介で」と伝える場合
“婚活サイト”という知人が紹介してくれた、ということにしてしまうのも一つの手です。
「知人の紹介」という無難な出会い方なら、どの世代の人に話しても何の違和感もなく受け入れてもらえて安心です。
その知人とは誰なのか?などそれ以上詳しいことを聞かれる心配もほぼ無いと言って良いでしょう。
物は言いよう、という言葉もあります。
“知人”という便利な言葉を使って臨機応変に対応するのも、決して悪いことではありません。
【5】「飲み会で」と伝える場合
婚活サイトや婚活アプリでの出会いを全く理解してくれなさそうな人には、思い切って嘘をついてしまうのも悪いことではありません。
正直に答えて、あんたにとっての良縁を変に思われるくらいなら、嘘をついても人間関係を円滑に保った方が良い場合が多々あります。
飲み会での出会いは実際によくあることですので、どの世代の人にもなじみやすく違和感がありません。
「友人が開いた大人数の飲み会で」や「会社の飲み会でたまたま隣のテーブルだった」など具体的なエピソードを添えれば、信憑性も増して信じてもらいやすくなります。
婚活という言葉自体は社会に定着している現代ですが、婚活としてもまだ新しい形態である婚活サイトや婚活アプリ、結婚相談所に偏見はあります。
人が新しいものを受け入れるには時間がかかりますので、それも当然のことかもしれません。
出会い方は人それぞれです。どんな出会い方をしたとしても、それを恥じる事は全くありません。
しかし、偏見を持った人に無理に理解してもらおうとするよりも、相手に合わせて柔軟な対応をすることも人間関係を築く上で大切です。
どんな人に聞かれても慌てずに済むよういくつか答え方を用意しておくと、いざという時でも安心して対応できるで、準備しておくといいですよ!この記事がその参考になればうれしいです。