これから、この記事では数字などを用いて、現実的な話をしていきます。
※32女性の方の置かれている状況を書いていますので、捉え方によっては「心苦しい」と感じる箇所もあるかもしれません。
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32歳の女性の6割以上が既婚
現代社会は女性の社会進出により晩婚化が進んでおり、結婚平均年齢は男性が約30歳、女性は約29歳となっています。
そして32歳女性が結婚している割合は66.05%という数字となっています。
この数字を見て多いと思う人もいれば、少ないと思う人もいるかもしれませんが、過半数を超えている現状を受け入れなければなりません。
つまり、32歳で独身の人は平均より結婚が遅めだといことが言え、もし結婚願望がある場合にはある程度、急いで婚活をする準備が必要になってきます。
その理由は32歳まで結婚に至る出会いがなかったと考えられるため、何かしら「今までやってこなかったアクション」を起さなければ今後も、特に日常生活に出会いの変化がないということが関連付けられてしまうためです。
35歳が結婚の分かれ道なのか?
さらに、結婚において「35歳」という年齢は非常に大きな壁となります。
30代前半なら婚活を行えば結婚できる割合は決して低くはないのです。ですが、女性の場合35歳を超えてしまうと婚活をしても結婚できる確率はたったの2%となっています。
その大きな理由の1つとして、35歳を過ぎると妊娠しづらい状態になったり出産することがが難しくなるからです。
→高齢出産はどれぐらい危険なのか?35歳を過ぎたら出産はしない方がよいのか?
男女共に「子供が欲しくて結婚をする」という人は多いので、年齢は結婚の障害となってしまうわけです。
また近年生涯未婚率は男性は20.14%、女性は10.61%と過去最高の数字が出ているのが現状です。
もちろん最初から独身を希望し貫いている人も存在しますが、この中には結婚を希望して出来なかった人も含まれていると考えられます。
ですが、32歳なら婚活に1年かけたとしても十分35歳までに出産することは可能です。
しかし、32歳で行動を起さない場合は生涯独身という生き方も視野に入れて考える必要性が出てきます。それも1つの生き方であり、もちろん個人の自由なのですが、32歳という年齢で1度きちんと人生設計を考慮する重要性を説きたいと思います。
32歳の女性が結婚を周りからうるさく言われる理由
最近は、男女共に結婚する年齢が遅くなっていて、昔の様に女性は25歳が適齢期などと言われる事はなくなりました。それでも、家族や友人は「30歳を過ぎると、そろそろ結婚を真剣に考えれば!」と、うるさく言い始めるものです。
その理由としては、2つほどあります。
まず、世間体です。親として近所の人や知り合いに「あなたのお子さんは結婚されているの?」と聞かれたときに、話を合わせたいという気持ちがあること。そして2つ目に純粋に孫を見たいという気持ちです。
親御さんも歳を取っていけば生きていて楽しいことも減ってきます。そんな時に孫がいれば、孫とのコミュニケーションや息子・娘との新しい会話のネタが増えて、楽しいことが増えるため「孫の誕生」は一つの娯楽になります。
そして3つ目が、「結婚した年齢」と「出産した年齢」が遅いと、子供が成人近くに成長した時、親が歳をとりすぎていると収入の減少による教育費の支払いができなくなる事実があります。
例えば65歳を超えてしまえば年金生活になり、大学の400万円~600万円は支払えず、予備校のお金も危うくなってきます。
子供さんが大学へ行くかはわかりませんが、とりあえず大学へ行くこともできる選択肢があるのとないのとでは子供の生き方は違ってきます。
さらには、体力的に子供の学校の行事などへの参加ができなくなったり、学校内(子供社会)で「お前の親は年寄りだな」といじめの原因となる可能性も生徒の質が悪いと考えられます。
このような点が結婚が遅くなることのデメリットと考えられるでしょう。
あなたの親御さんがここまでのケースを考えているかはわかりませんが、これらの注意点は親御さんが言わなくても踏まえておくべきだと感じます。
第2子が産まれ成人の時は定年退職目前の年齢へ
結婚相手として男性は、現代でも女性より少し年上が多い傾向にあります。
仮に、お相手の男性が35歳で32歳のあなたと結婚し、翌年に第1子が誕生したとすると、その子が成人になる時には男性は55歳で女性のあなたは52歳です。さらに子供が大学を卒業し、社会人になる時には、男性は57歳で定年退職が目前となります。
2人の子供さんをもうけるなら第2子が大学卒業時には定年退職を迎える時期となってしまいます。こうした経済的視点から見た時、やはり女性として32歳は、そろそろ焦る必要がある年齢とも言えてくるのです。
身体面から見た女性の32歳は?
また結婚して子供を授かりたいと考えるなら、肉体や身体的な側面からも結婚のタイミングを考慮する必要はあります。
妊娠は女性の卵子が老化し元気がなくなると出産できる確率が大きく減少するのです。
25歳や30歳では1周期あたりの自然妊娠の確率は25~30%ですが、それが35歳では18%、40歳では5%まで下がるのです。
さらに、出産した子供がダウン症になる確率は、34歳以前では0.1%なのですが、35歳以降の出産になると胎児がダウン症になる確率が0.3%になり、40代以降は1%に昇ります。
従って、妊娠しやすさを考慮すると、32歳頃が身体的にもそろそろ考えるべき年齢と言えるのです。
焦るべき年齢なのかもしれない
家族や友人が、多くの人が結婚しているからとうるさく言うのは、こうした理由を知っての事かは分かりませんが、女性の32歳は人生設計上からも子供を授かると言う視点からもそろそろ焦るべき年齢と言えるかも知れません。
出会いが少ない女性の場合
30歳を過ぎた頃から、急に合コンへのお誘いの声がかからなくなり、出会いの機会が急激に少なくなるのは、誰しも経験することです。
自分が意識していなくても、周囲が作り上げる貴女の年齢に対する勝手なイメージが、出会いを遠ざける一因となっているかもしれません。
まずは、周りに結婚したい、という「静かで確固たるアピール」をすることが大事になってきます。
【方法4つ】出会いの機会を拡げてみる。
まずは、受身の姿勢ではなく、自分から動いてみることが、出会いを引き寄せるチャンスを広げることになります。
例えば、
「会社帰りに料理教室や英会話に通い、そこで知り合った人に、独身男性を紹介してもらう。」
または
・「インターネットで知り合った人にオフ会を持ちかけてみる」
・上記の逆で「ネットで開かれているオフ会に参加してみる」
・「同窓会を企画して幹事を引き受ける(少人数が好ましく、会社帰りにでも会える2時間や3時間程度の集まりが望ましい)」
など、実際に会うチャンスを自分から作っていく方法があります。
多くの人に接することによって、自分の好みや、結婚に望む条件も次第に変わっていくことでしょう。もしかしたら、自分の思っても見なかったタイプの人に魅かれることもあるでしょう。
このように小さな出会いを、大きな成果にしていくため、多少なりとも今の自分を変えていくことも必要になってきます。
なぜ32歳女性は結婚相手を見つけにくいのか?
まず、32歳の女性と言うと、「出会いの場が限られている」ということが挙げられます。
32歳となると、職場も同じ所で働き続けていることも多く、また交友関係なども限られてきます。
たまに、上記で紹介した出会いの場に参加してみたとしても、同じように独身で、相手を探している、と言う方は少なくなってしまうのです。
また、相手の男性も、32歳の女性となるとガードが堅いイメージがあったり、男性側が積極的になれないなどで、32歳の女性に言い寄る人も、なかなか少なくなってきてしまうというのが実際のところです。
そこで、32歳の女性が結婚相手を見つけるためには、婚活サイトが有効であると考えられます。
なぜ婚活サイトが有効なのか
32歳女性に婚活サイトが有効なのは一体なぜなのでしょうか?
まず、こうした婚活サイトには「同じように結婚をしたい独身男性」が集まっているということが大きいでしょう。
結婚を意識してる異性が集まるからこそ、目的が同じであるということが大きく男性と出会ってから、結婚までスムーズに進みやすいです。
また、こうしたネットの婚活サイトでは、普段の交友関係では出会うことのできないような人がたくさん登録しています。
医者や弁護士、消防士に警察官などお堅い職業も多いです。
職場と家の往復では、こういった職種の男性たちに出会うことはなかなかできません。
しかし、ネットの婚活サイトだと、日本全国47都道府県の独身男性から、自分の好みの条件で選ぶことが可能ですので、出会いの可能性が明らかに高まるのです。
SNSを始めるような気持ちで、まずは登録をしてみるとよいでしょう。
ただし、無料のサービスほど運営によるサクラや別業者の勧誘なども多いので、ちゃんとした男性なのかを見極める眼力が求められますが、
ブライダルネットなどの有料のサービスならば、そういった心配は一切ありません。
「有料」の婚活サイトと「無料」の婚活サイトでは、こういった違いが存在します。
婚活サイトを利用するのは恥なの?
今、30代以上で独身の女性の方には「結婚相談所、婚活サイトを利用するなんて恥ずかしい」と考えている女性は多いです。
「結婚相談所」また「婚活サイト」などを利用してまで、婚活をするというのは必死になっているようで恥ずかしいという気持ちは、とても良く分かります。この記事を書いている筆者自身も婚活サイトを利用する前は、物凄く恥ずかしかったです。
「婚活サイトなんて、リアルで出会いがない人がやるものだ」とか、そういった偏見のイメージがあり、とても抵抗がありましたし、「こんなものを利用するなんて私自身が恥ずかしいよ!」なんて思っている時期すらありました。
しかし、実際に登録してみると、こんなことを考えていること自体が時間の無駄だったということにすぐ気付くことになります。
場合にもよりますが、順調に行けば大体平均して登録後1ヶ月で男性と出会って2時間、3時間カフェでお話することができるものです。
普段の生活では、男性と会ってカフェでお茶すること自体が難しかったですから、この進展には驚きを隠せませんでしたね。
ここから結婚できるのかどうかは、運も絡んでくるので試してみてからでないと話は始まりませんが、十分に利用してる価値のある媒体だと感じます。
リアルの喫茶店やバーにいる男性をナンパして~なんて恥ずかしがり屋な私には無理な話です。余談ですが、実際に喫茶店やバーに一人でいてみたのですが、男性から声を掛けられるようなことは一切ありませんでしたね。
ネット上で出会うのは普通の時代
なぜ、婚活サイトに登録することを恥と思う人が多いのかと言うと、それはリアルでの出会いが見つからない、だとか、また必死になっている感じがするから、という「第三者の目線」を気にしているパターンが多いのですが、今の時代、誰しもがインターネットなどをしている時代となっています。
そして、今は人のことをさほど気にしない時代でもあり(気にする余裕がないとも言えます)、個人主義の男性が増えているのです。
そのため昔とは違い、「あの人はインターネットで出会いを見つけたんだ」ということで噂をしたりする人なんてほとんどいませんし、むしろネットで出会うということ自体が珍しくもなんともない時代です。
ツイッターやフェイスブックで出会って結婚も良く聞く話となりました。
結婚相談所は身近なものになっていた
また、結婚相談所なども、最近はとても身近な存在となっています。
最近では、インターネット広告でも結婚相談所の広告が良く出ていますし、さまざまな電車の中吊り広告や、雑誌などの広告でも見かけることは増えています。広告を出すという事はそれだけ利用者がおり、結婚相談所などの企業は利益が出て儲けられているということになります。
つまり、それだけ利用者が多い現実があります。
こうしたことから、あなたが結婚相談所や婚活サイトを利用したとしても、変に思う人はほとんど誰もいないのです。
そこで自意識過剰になる必要はありません。むしろ、心配すべきは「そう考えてしまい腰が重くなっている事態」について目を向けてみて欲しいと思います。
最後に・・・
ここまで読まれて、どうだったでしょうか?
現在、32歳の女性の結婚については悠長に考えてはいけない現状などを、ご理解いただけましたでしょうか。
ですが、焦りすぎても仕方がないと思います。
低労力で多くの出会いを求められる婚活サイトなど、有効な手段を使っていって、出会いの数を増やしていくのがベストな方法だと感じています。
「でも、まだ32だし~」と気を抜いていたら、あっという間に35歳を超えて、より女としての価値が低下してしまいます。
完全に価値が下がり、売れ残ってしまう前に興味があれば、婚活サイトや結婚相談所を一度試してみて欲しいと思います。
ちなみに、自分は男性へアプローチする積極性に自信がなく、婚活自体を面倒だと感じてしまう性分の場合は、結婚相談所の方がおすすめです。その中でも、サンマリエやツヴァイの10万円以上するクオリティーを3万円で受けられるゼクシィー縁結びエージェントの利用が現実的かなと感じます。
婚活サイトの場合は、結婚相談所「オーネット」以上の成果が期待できるブライダルネットが一番良いでしょう。