結婚相談所・婚活サイトで異性と待ち合せた後は何を話したらいい?【方法・詳細・男性・女性】

この記事では、私が実際に男性と出会ってお茶する流れで気を付けていた点を書いていきます。

 

経験結婚相談所で紹介されて出会う。または、「婚活サイトでのメールのやり取りがうまく進んで実際に会う約束をした」

そのあとからの流れとなります。

 

初回のデートの前の準備

 

実際に会うことになったら、自分の姿を鏡で客観的に見てみるようにしましょう。男性なら、「髪の毛はぼさぼさになっていませんか?」、「洋服はダサくないですか?」、「ひげはきちんと剃っていますか?」、このような身だしなみをしっかり確認してみるようにしましょう。もし、問題があるようなら美容院に言って髪を切るなり、少しおしゃれな洋服を購入するなりの準備をするようにしましょう。

 

内面勝負は2回目、3回目以降からに

外見にこだわらず、内面勝負だ!」、そう思っている人もいるでしょう。確かにプライベートの関係があり、ある程度相手のことをわかっている間柄であれば外見が多少みすぼらしくても何とかなるケースもままあります。

 

しかし、これについては婚活の場ではあてはまりません。初対面のビジュアルで「無いな」と思われた場合にはもう終わりです。挽回はほぼ100パーセント無理だと考えておきましょう。それだけ実際に会った時の第一印象は大切になります。気を抜かないようにしましょう。
なお、ここでは男性を前提に書いたんですが、女性の場合も今書いたことは全て同様です。バッチリとメイクして決める必要はありませんが、TPOにあった格好をするように心がけましょう。下手に派手にせず、かつ地味になりすぎない自然で清潔感のある服装が好ましいです。

 

メイクが濃すぎたり、女性にありがちな香水の匂いがキツイと男性は引いてしまいますので、香水は手首と首元に1プッチュ程度で終わらせてください。

 

 

待ち合わせについてはどうすればいいの?

さて、実際に会う場所についてですが、婚活での待ち合わせに関してはお店で直接待ち合わせするケースが多くなります。特に結婚相談所から紹介されているようなケースであれば、お店で待ち合わせするケースがほとんどです。

 

このような場合、男性の場合は女性よりも前についておくようにすると印象が良いでしょう。大体待ち合わせ時間の10分前くらいが適当でしょうか。また、女性が来るまではコーヒーやデザートなどの商品は注文しないで待っておくのがよいでしょう。逆に、女性の場合には時間ぴったりの登場でもいいと思います。ただ、女性の場合でも遅刻は厳禁です。印象が著しく悪くなります。
ここで初めての場合だと相手のことが分からない可能性があるので、実際に会う日の朝にでもメールを送って、その日の服装についてお互い確認しておくことにしましょう。そのようにすることでスムーズにファーストコンタクトが進むことになります。実際、相手が入店してきたら手を挙げて合図する形が一番ベターで間違いがないでしょう。

 

待ち合わせ場所は「外」がおすすめ

上記では、結婚相談所などの紹介で初対面の際のお店を指定される場合について述べました。
しかし、待ち合わせの場所を自由に選べるのであれば、自分は食事をする場所の最寄りの駅などを選ぶことをおすすめします。そこで待ち合わせした上で近くのお店まで一緒に歩いていくのがおすすめです。なぜなら、お店で待ち合わせするシチュエーションだと会話の材料が無くて、困ることが多いためです。

 

その点、待ち合わせを外にすれば目につくものがたくさんあるので、会話には困りません。
実際、ネット婚活でのファーストコンタクトでは本当に最初の5分とかの印象が大切になります。その5分で全く会話が弾まない印象がついてしまうと、その後に、挽回するのは大変です。最初の印象を良くするためにも、可能なら外での待ち合わせをおすすめします。

 

そして、男性の場合であれば、お茶するお店を予約しておくことも忘れないようにしておきましょう。ここで、席が埋まってしまっていると、2人で歩き回らないといけなくなり、下手したら歩き回っているだけでファースとコンタクトが終わってしまうかもしれません。

 

そうなれば、相手への印象は最悪で、2度会いたいとはなかなかなりにくいでしょう。

時間がない場合だったら、行きの電車の中で電話を入れ、予約したり、近辺に他の喫茶店などがないか確認しておくとなお良いです。

 

最初は何を話すべきなの?

 

実際に、異性とあってどのように話をするかですが、基本的には最初は世間話のような話題で場を和ませることになります。このような初対面の人と話すときに意識したいキーワードとしては「シタシキナカ」というものがあります。

 

この「シタシキナカ」というのは初対面の人と話す時に、話題にするといいトピックについてまとめたものになります。

 

具体的には、

=趣味
=食べ物・旅
=仕事
=季節
=仲の良い人
=家族

になります。これを意識して会話を進めるようにしましょう。

 

婚活の会話では最初に結婚生活についての考え方をチェックすること

 

最初は上記のような世間話をすることになります。ただ、ある程度場が和んできたら、ここからは婚活のファーストコンタクト特有の会話をしていくことになります。

 

普通のデートであれば、この後も趣味の話や最近見たテレビ番組の話などの世間話が続くことになりますが、婚活のファーストコンタクトというのは一種のお見合いの場所になっています。

 

したがって、ある程度話が進んだ後は相手の結婚についての考え方、結婚後にはどういった生活を望んでいるのか、男性に対してであれば今後のキャリアプランはどう考えているのかなどのある程度突っ込んだ話もすることになります。

 

ここでしっかりと話をしておかないと、結婚後は「専業主婦になりたかったのに、働いてくれ!」という要請が来たり、子供に対しての考え方に相違があったりと後々色々な問題が発生する可能性があります。なので、ある程度突っ込んだ話をして、今後関係を深めてもいいのかをチェックするようにしましょう。
しかし、上記は結婚相談所を介してであった場合のケースになります。ネット婚活などで出会った場合はすぐに結婚というよりも恋愛をある程度意識しているケースも多いので、ここまで突っ込んだ話はせずに普通にデートを楽しんで問題ありません。

 

ただ、相手に好印象を持ってもらうことを考えるとある程度聞き役に徹するような形で会話した方がいいかもしれません。特に男性の場合は聞き役になることを意識しましょう。

 

初回のデートは短時間で済ませよう

 

さて、初回のデートについてですが、大体1~2時間程度で終わらせるのがいいとされています。これは普通のデートであれば考えられないほど短い時間になります。

 

ただ、婚活でのファーストコンタクトはお互い緊張した状態で会うので、この程度の短時間で終わらせた方がうまく進む可能性が高くなります。ポイントは相手にもう少し話してみたかったなという思いを持ってもらった状態でお別れするということです。

 

そして、会計についてですが、基本的に男性が持つことになります。ただ、女性もお礼を言ったり、財布を出すくらいのアクションはした方が印象は良いと思います。

 

相手が気に入ったらデートの最後に次の約束をしておこう

 

そして、相手が気に入った場合のポイントとしては、デート中に次に会う日の予定までしっかりと決めてしまうことです。そうしないと、後日日程を合わせようとしても忙しい社会人同士、メールなどで日程調整をするのは至難の業になります。

 

結果として、ずるずると先延ばしになってしまい自然消滅するパターンに陥りがちです。相手が気に入った場合には次につなげるためにもきちんとその場で次のデートの約束をするようにしましょう。あんまり次のデートまでの期間が開いてしまうと、熱も冷めてしまいがちなので、できれば1週間後、遅くても2週間後には2回目のデートをセッティングしたいところになります。

 

また、その際に「都合が悪くなったらキャンセルしてもらってもいいですから」という話をして相手の心理的負担を和らげるような一言を添えておくと好印象かもしれません。
その後は、駅まで一緒に帰るか、相手が途中で「じゃあ、ここで」という別れを切り出したら、そこでお別れするのが良いでしょう。あくまでも去り際はさっぱりした形にするのが印象はいいと思います。

 

 

ファーストコンタクト後はどうすればいいの?

 

デートが終わった後は帰りの電車などでお礼のメールを送るのが良いでしょう。一応のマナーになります。ただ、女性の場合などで、もう2度と会いたくないので、これ以上アプローチを受けたくないという場合は全く返信をしない方がいいかもしれません。下手に返信をしてしまうと男性が今後の展開を期待してしまう可能性があります。
また、お互いに気に入ってその後も会いたいなという気持ちになった場合、その熱を冷まさないためにも1日1往復ペースのメールのやり取りは継続しておくことをおすすめします。
その後、2度目のデートではファーストコンタクトのような短い時間ではなく、しっかりとしたデートを半日単位くらいで楽しむのが良いでしょう。その後、普通の恋愛などであればデートを繰り返すことになるかもしれませんが、婚活では判断を早くする必要があります。

 

気に入らなかったのであれば相手に対しても、早く次に移れるようにしてあげるのがマナーになります。そのため、気に入ったのであれば3~5回目くらいのデートの段階で付き合うことを打診するのが良いでしょう。

 

それ以上長くなると、特に相手が女性の場合、本気で付き合ってくれるのか?また「遊びなんじゃないの?」と疑い始めるようになります。長くても5回目のデートまでには告白するというのを1つの目安にしてください。