【男性視点】パーティーパーティーの「お散歩婚活」に1人で参加してみて思う所が【評判・口コミ・体験談】

お散歩婚活に参加するには?

「お散歩婚活」と呼ばれているデートスポットや観光スポットを男女のグループで散策しながらお互いの仲を深めるタイプの婚活は、イベント型婚活のひとつのパターンとして多くの婚活パーティーで実施されています。

 
自分が参加したお散歩婚活はパーティーパーティーという婚活パーティーで行われていたものになります。

 

内容としては秋真っただ中の昭和記念公園を散策するというものでした。会費としては男性は7,000円程度、女性はそこから2~3,000円程度安い金額になっていたと思います。

 

お散歩婚活に参加したきっかけは?

お散歩婚活に興味を持ったのはそもそも「昭和記念公園」というスポットが好きだったということが挙げられます。昭和記念公園には学生時代に彼女や友達とよく訪れた場所でした。

 

非常に大きな公園で自然がたくさんあって、都内の公園の中でもお気に入りの公園でした。パーティーパーティーで婚活パーティーを探していたところ、ちょうどお散歩婚活という形で昭和記念公園を男女のグループで散策するというイベントの参加者が募集されているのが目に留まりました。

 

婚活という意識もありましたが、どちらかというと久々に昭和記念公園に行ってみたいなという思いの方が強くありながらの参加でした。

 

お散歩婚活の男女比に偏りはあるの?

お散歩婚活の男女比は半々になるように設定されていました。ただ、当日は女性が2名ほど当日キャンセルだったようで男性の方が2名多い状態でスタートしました。

 

年齢設定としては男性の場合は28歳~40歳となっていましたが、30代半ばの人が多く、自分が聞いた限りでは20代の男性はいませんでした。また、女性に関しては20代中盤くらいの若い人からアラサー世代までといった感じでした。こちらも30代後半の女性はいませんでした。

 

お散歩婚活の内容と当日の流れは?

お散歩婚活の当日は直接立川の昭和記念公園に集合でした。無料エリアと有料エリアの境の券売機のあたりが集合場所になっており、昭和記念公園の入口から歩いていくと、自分と同じ方向に向かっていく男性や女性がちらほらいました。

 

友達とのグループやカップルではなく、一人で昭和記念公園に来ているとは・・・もしかしてと思っていると、やはり同じようにお散歩婚活に参加する参加者でした。

 
ワッペンをつけた主催者がいたので、そこに参加者は集まっている感じでした。女性で友達と一緒に参加している人は友達としゃべっていましたが、それ以外の人は静かに待っている感じでした。

 
その後、時間になると主催者から本日のスケジュールが発表された後、自己紹介するようにと指示されました。自己紹介が一通り済むと、用意されていたくじを引いて6人程度のグループになりました。

 

同じグループになった人同士で昭和記念公園を散策して回る形になるようでした。自分のグループには20代中盤の女性が2人とアラサーの女性が1人、男性は自分が一番若手で後は30歳中盤といった感じでした。

 

最初はまとまって歩き出したのですが、途中から一人の男性と30歳を超えている女性の二人はほぼマンツーマンで話して盛り上がっていました。そして、自分に関しては20代中盤の女性二人と積極的にコミュニケーションを取っていました。その二人はもともと高校の友人のようで、一人は幼稚園の先生、もう一人は事務の仕事をしているとのことでした。

 

高校時代の話を聞きながら

 

その女性二人の高校時代の話などを聞きながら、ところどころ突っ込みを入れる感じで盛り上がっていました。

 

ただ、男性陣のうち一人は会話するのが苦手な感じなので、孤立する場面が多くみられました。

このお散歩婚活についてはあまり主催者からのフォローが期待できないため、特に男性の場合は自分から積極的に絡んでいかないと、なかなか異性と親しくなることはできないように感じました。

 
会話しながら昭和記念公園を進んでいくと大きな芝生エリアがあったので、そこで1時間半くらいの食事休憩がありました。近くで簡単なバトミントンセットが売っていたので、それを使ってさっきの女の子二人組と遊んで時間を過ごしました。

 

次に、男女ペアでボートに乗る機会が設けられていました。自分は女の子二人組の内、幼稚園の先生をしている方と一緒に乗りました。あんまりボートはこいだことがなかったのですが、何とかかっこ悪いところを見せずに済みました。

 

その後は紅葉がきれいな並木道をグループで歩いて、そこで軽くお茶を飲んだ後、集合した入口のところに戻ってきてそこで解散となりました。

 

全部合わせて半日程度の日程でした。

 

 

「お散歩婚活」で素晴らしいと感心したのはネタ

お散歩婚活でよかったのは初対面の人とでも会話のネタに困らないということです。普通のパーティー形式の婚活パーティーなどだと、顔はニコニコと笑顔を作っていても頭はフル回転で会話のネタを探しているといった状態でした。

 

しかし、お散歩婚活に関しては昭和記念公園という自然がきれいな公園を歩いているので、目に入ったものを話題にしていればいい具合に会話が進みました。

 

また、散歩している間ずっと会話していることが出来るので、相手のことをよく知ることが出来たというのも非常に良かった点です。

 

お散歩婚活において残念なのはグループ分け

お散歩婚活において微妙だと感じたのは最初のグループ分けですべて決まってしまうということです。その後にグループ替えなどがないので、全く好みの女性がいないグループに当たってしまうと、もうどうしようもありません。

 

実際、参加者の女性の中に明らかに容姿が劣っている女性ばかりが配置されていたグループがあり、そのグループに参加している男性陣のテンションの低さは傍から見ていても感じられました。

 

その女性たちにはとても失礼ですが・・・うーん。現実といったところでしょうか。

 

このお散歩婚活についてはきっちりとグループで行動することになるので、他のグループの参加者に絡んでいくのは至難の技です。

 

同じ参加費を払っても顔立ちが悪すぎるグループに当たってしまうと、地獄になり、顔面偏差値が高い人たちに囲まれると天国に。そのような形で天国と地獄に分かれてしまうのはお散歩婚活に参加してみて、唯一微妙だなと感じた点でした。

 

お散歩婚活参加後の展開は?

 

お散歩婚活においては友達同士で参加していた20代中盤の女の子たちとかなり仲良くなれました。

 

連絡先も交換して一緒に飲みに行こうという話もしていたのですが、そのあとすぐに自分の仕事が忙しくなってしまって飲みに行く約束は流れてしまいました。

 

結局、タイミングの問題でお散歩婚活で作った縁を生かすことはできませんでした。

 
ところで、お散歩婚活で知り合った女の子ペアは非常に話しやすい子たちで楽しく過ごすことが出来たのですが、やはりペア参加している女の子にはアプローチしづらいなという感じがしました。

 

片方にだけガンガンアピールするのも、もう片方の女子に悪い気がしますし、なんだかんだで友達同士で盛り上がっていたりするので、婚活的なアプローチで中を深めていくことは難しいなと感じました。

 

パーティーパティーのお散歩婚活をまとめると、

 

【1】公園内のことを話題にしているだけで会話が意外に保てる

【2】だからといって、積極的に話そうとしなければ孤立してしまう。

【3】グループで参加している女子には話しかけづらい上に、片方にアプローチもしづらい雰囲気である

 

以上の3点は意識した上で参加するべきでしょう。