2016年に婚活に掛かる費用が最安値の結婚相談所が誕生しました。
エン・ジャパン株式会社の子会社が作った「エン婚活エージェント」と言われるサービスです。
コストパフォーマンスも非常に良くて、実店舗なしでは、結婚相談所コスパランキング1位といってもいいぐらい。
じゃあ、そのエン婚活。
どんなサービスなのか?実際に社長さんに会って説明してもらったので詳しくサービスの詳細の記事を書いていきます。
知らない場合のために「エン婚活エージェント」というのはこちらのことです。
【公式サイト】エン婚活
この記事の目次(押すとそこへ飛べます)
「待ってるだけで男性が来る」システム
まずここの最大の特徴は、他の結婚相談所と違い、無駄な行動を一切する必要がない点です。
価値観が合いそうな相手をシステムが勝手に探し出して、その人で「OK」を出せば、スタッフが会う日程の調節までやってくれます。
極端な例えですが、仮にブラック企業に勤めていて、休める時間が1日に1時間すらなくても、自動で好みの男性が現れることになります。
また、昨今日本は超高齢化社会です。両親の介護の面倒を見ているという場合も、もはや珍しうもなくなりましたね。
「介護で婚活どころじゃない」としても理想の男性を探してきてくれるわけです。
エン婚活に入会して、各証明書類の提出をもろもろ済ませた後にやるべきことは男性とお茶するだけです。
しかも、月1万ちょっとで、その「理想の男性」を見つけ出すのだから、末恐ろしいサービスです。汗
面倒な書類は郵送する必要なく「スマホで写メ」のみ
本人確認書、独身証明書を郵送するのって正直、面倒ですよね。
でも、エン婚活は郵送要らずで、スマホで写真撮ってアップすれば良いだけ。
ちなみにエン婚活に入会後にやるべきことは別記事にまとめました。
>エン婚活に入会後、「紹介を待つだけの状態」になるまでにやるべきこと5つ
結婚相談所で最安の値段
そもそも結婚相談所って高いイメージです。
例えば、楽天オーネットやパートナーエージェントなどと比較してみると、
・楽天オーネット(お見合い料7万円と入会金3万円)
・パートナーエージェント (初期費用5万円/成婚料5万円)
これだけ掛かる訳ですよね。
「エン婚活」の場合だと、成婚料とかお見合い料はタダになります。
じゃあ、どこでお金が必要なのかというと?
・月に払う「月会費:12000円」と、
・入会時に必要な「登録料:9800円」
のみとなり、他の擬似サービスと比べて、もっとも安いです。
払うのは「月会費」と「登録料」だけ。1名を750円と考えることも?
エン婚活はひと月に最低6名の紹介が保証されています。
また、専用サイト内から他10名にも自分でアプローチが可能です。(合計16名)
なので、1名の紹介を750円と捉えることもでき、他の結婚相談所と比べても恐ろしく安いのが分かると思います。
比較対象として、婚活サイトを例に挙げるならば、自分で活動する必要があるのに、月会費4000円払ったからといっても、1人と会えるかどうかはあなたの実力次第です。
(※そもそも婚活サイトの場合は、婚活サイト側から会員を紹介してくれません。)
なので、エン婚活は結婚相談所なのに、安くしすぎなのでは?と、運営が心配になります。
それぐらい、他の結婚相談所と比べても、この安さはありえないです。
「なぜ?これほどまで安くできるのか」は後述するとして、先に他のサービス内容に迫りましょう。
「ゼクシィ」と「パートナーエージェント」の会員まで紹介可能!
エン婚活は提携している「ゼクシィ縁結びエージェント」と、「パートナーエージェント」の費用の高い結婚相談所の会員までも紹介してくれるサービス内容があります。
「でも、費用が高いパートナーエージェントの会員まで紹介って話が旨すぎでは?」
実は筆者もそう感じていました。
そこでちょっと調べてみたんですが、どうやら両者にメリットがあるようです。
しかし、この時。逆の佐藤さんには、成婚料が掛かるシステムになっています。
(※佐藤さんは例えです。)
なので、パートナーエージェントにとっては紹介できる人数が増加し、成婚料でも儲かるため、お互いにとって悪い話じゃないってことのようです。
こんな感じの営業をエン婚活は持ちかけたのかもしれませんが、
エン婚活の親会社が人材派遣サービスをやっているので、このような営業力はさすがですよね。
ハローワークに行ったら、エン転職の青い猿的なバカリズムがいたらいいのに。
— トムヂロウ (@tomujirou) 2018年2月14日
営業力が凄いということは、それだけ紹介数を増やせる結果になっています。
で?なんで結婚相談所なのにここまで安いの?
確かに結婚相談所にしては、とても安いと思います。昔ながらの通常の結婚相談所は今まで以下のように費用が掛かっていました。
例えば、とある結婚相談所の「C社」に、あなたが3ヶ月在籍した場合は・・・
・お見合い料(7万〜10万円掛かる)
・成婚料(20万〜50万円掛かる)
・店舗へ来店する時の交通費(普通なら場所によるけど往復1000円×回数が掛かる)
・登録料(8万円〜10万円掛かる)
・月会費×3ヶ月分(月額3万円〜7万円掛かる)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
=【合計】44万円〜91万円 も掛かることになります。
このように、他社だと恐ろしく高いですが、
エン婚活の場合だったら、3ヶ月使っても「登録料を1回支払い」と「3ヶ月の会費」のみで、3ヶ月使っても5万円すら掛からないです。
しかし、このエン婚活の安さにはもちろん裏があります。
エン婚活には会員同士を紹介するための実店舗がないので、
コストが安くなり、そのおかげ成婚料もなく、自然と安い価格帯でユーザーに還元できるというわけですね。
(『運命の人』を探し出すために不要な部分は、徹底的に削ぎ落としたって感じ。)
ネットやスマホに慣れてない
30代後半や40代以降だと「ネットが怖ぃ・・・」と思う気持ちになるのではと思います。
私自身もネット婚活を行うまではそういった恐怖心はバリバリ感じていました。涙
というか、ネットから会うって出会い系のイメージでしたからね昔は。今は全然違うんですけどね。
で、今回注目して欲しいのは、エン婚活を運営している会社です。
エン・ジャパンの運営するサービスに「エン転職」があります。エン転職のCMには松岡茉優さんとバカリズムさんが出演されています。
エン転職は、おかげさまで「使いやすさNO.1」の転職サイトに選ばれました!#松岡茉優 #バカリズム #CM pic.twitter.com/efksZZaGXQ
— エン転職 (@entenshoku) 2018年1月31日
上場している企業なので、株主もおり変なことはできません。
それに、エン婚活で活動するためには以下の書類4つを提出しないと活動ができないのです。(入会後の提出でOK!)
<2>独身証明書
<3>収入証明書
<4>学歴証明書
入会自体はこれら4つを提出せず可能ですが、活動するためには必要なので、
あなたに紹介される男性の中に、
・「既婚している男性」
・「営業目的の業者」
・「収入がない男性」
の、3者はいないことになります。
なので、証明書不要の婚活アプリ等と違い、「結婚相談所エン婚活」はネットで完結できても、信頼性がダントツとなってます。
ここだけの話、店舗がある高い結婚相談所よりも信頼できますよ。
管理人が社長さんと会ってみて感じました。サービスについてのお話を伺いにいったのですが、わざわざ社長さん自ら説明くださるとは予想外でしたからね。
キャンセル料がドタキャン防止をしてる
相手と約束したのに、当日ドタキャンって困りますよね〜。
エン婚活では、この当日ドタキャンを防ぐために「コンタクトキャンセル料」というのを設定しています。
昔ながらの結婚相談所では、会員同士を無理やり会わせようとしていたために当日キャンセルが多かった歴史があります。
そうさせないために、ドタキャンしたら月会費にプラス5000円を追加で支払わなければならないようにしているんです。
対面でスタッフと話せない欠点も
ここまで話してきて、エン婚活エージェントは古い結婚相談所の欠点を克服しており、メリットばかりな気もしますね。しかし、エン婚活エージェントにも欠点があります。
それが先ほどの「対面で相談できないこと」です。
入会も、本人確認も、紹介も全てネットから行えるために、スタッフと対面する必要性がありません。
そのおかげで、店舗の維持費も人件費も削れており「登録費用」と「月会費」が安いわけですが、逆に言えばスタッフとは直接対面して相談できないわけです。
なので、「スタッフと会って紹介されたい!」というユーザーさんには、確実に欠点に映ります。
パートナーエージェント並みにスタッフが凄いw
スタッフと直接相談できない欠点はありますが、
パートナーエージェントの婚活ノウハウを仕込まれたプロのスタッフと電話相談できる点があります。
初期費用5万円と成婚料5万円を払わないと味わえないパートナーエージェントのスタッフ並みのスキルを持ったスタッフと話せるのはお得ですね。
ちなみにサポート内容は、以下の通りです。
【1】入会前:婚活プランの作成・入会:プロフィール作成のお手伝い
【2】活動開始:服装、告白のタイミングなどのアドバイス
【3】専門家による無料の動画講座(メイク、印象アップなど50講座以上)
【4】初回お見合い:お相手からのアンケート形式でのフィードバック・
【5】交際〜成婚:定期的な振り返りや相談
楽天オーネットと比べても遜色ないサポートなのに、月に1万ちょっとで済みます。
ネットと聞くと個人情報が心配なんだけど?
エン婚活が結婚相談所なのに、破格な安さを実現できている理由には、
ですが、
ネットに馴染みが薄い40代の方からすれば、「個人情報の管理は大丈夫なのかな〜」と不安になったりするはずです。
ですが、
親会社がエン転職という人材派遣サービスを運営していることから、エン婚活も「人を見る力」と「個人情報」の取り扱いには長けていると考えられます。
電車のドアに貼ってある広告で(確かエン転職?バカリズムの青い猿の)よーく見ると▽▼いっぱいあったわ。
— ちゃりぽん (@ggtggt39) 2018年2月10日
山手線に貼られてるエンジャパンのバカリズムがいちほさんに見える人は僕だけじゃないはず
— おきんこ (@kinsan0715) 2017年11月5日
でないと、個人情報漏洩されまくりになって、会社が成り立ちません。
現在、順調に電車に広告を出稿してるぐらい業績を伸ばしてる点からも、問題ない証拠と言っていいです。
大宮駅内のスタバウィンドウから下見れていいんだけど、エン転職のバカリズムのどでかい広告がすっごい見てくるwww
— 咲月@ジャファズマ (@saaaachu512) 2018年2月8日
山手線に電車の広告を掲載しようとしたら、2日間だけで440万円〜880万円も掛かります。ツイートを見る限り、少なくとも3ヶ月間に何度も掲載しているので、軽く3000万円以上はかかっているでしょう。
これだけ掛けても業務を続けられているところを見ると、会社は順調なようですね。
2ヶ月で9割近い人が会えているデータが公式サイトにありますが、それも安全に出会えている根拠の一つです。
男性会員数や女性会員数などの詳細な数字については、公式サイトからご確認ください。
エン婚活エージェントの優れている点
対応している都市の詳細については、公式サイトをご確認ください。
エン婚活エージェントの惜しい点は?
東京、千葉、神奈川、埼玉、京都、大阪、奈良、兵庫、
和歌山、愛知、三重、岐阜、茨城、群馬、福岡、静岡、北海道
筆者から一言
「最安値」と「質」を併せもっている結婚相談所は現在、エン婚活エージェントだけです。ゼクシィ縁結びエージェントが次に安いです。
しかし、返金保障制度まであって、「待つだけで」男性と会える点は最大の特徴と言えるでしょう。
私が婚活しているタイミングで、このエン婚活を知っていたら間違いなく入会していたでしょうね・・・涙。
ただ、ネットに抵抗がある人やITリテラシーが低い人にとっては、ネットで会うまでを完結できる便利さや凄さが分からない場合もあるので、そこだけ残念です。
【公式サイト】結婚相談所エン婚活
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