33歳】友人の数が減り母の病気がきっかけで結婚した女性はどうなる?【体験談

33歳で結婚した私が、最終的にどういう感情に至ったのか?

そこまでのエピソードを交えながら話していきたいと思います。

30代になって結婚相手を探している。結婚について悩んでいる方の参考に少しでもなれれば幸いです。

 

 

若い頃は将来への不安もなく一人でも問題ないと思っていた

私が若い頃は、趣味や仕事、友人との遊びで充実した日々を送っていました。元々恋愛にあまり興味もなく、男性と交際するより一人で自由を満喫したいと思っていたのです。

 

 

仕事があるので将来にはきっと困らないし、友人も多く一人でも夢中になれる趣味だってあります。そのため、マイペースに暮らせる独身でも全く困らないと考えていました。

 

 

しかし、20代も後半になると状況は段々と変わっていきます。友人達は転職や結婚などで環境が変わり、疎遠になる人も多くなっていきました。

 

 

友人の数は減るのに、新しく増える出会いの数は激減。遊びに出かける回数は徐々に減っていき、少し寂しい気分になることも増えました。

 

 

それでもその時はまだ、将来の心配まではしていませんでした。今まで通りで変わることはないと信じて疑わなかったのです。

 

将来への不安を覚えた瞬間

私は実家に両親と一緒に住んでいました。両親はいつまでも元気で働き、私は両親の娘のまま生活出来ると思っていたのです。

 

 

しかしある日、母が病気になり一週間入院しました。病気自体はもう治ったので大丈夫ですが、その時は本当に驚いてしまいました。

 

 

元気だった母が入院だなんて、信じられない気持ちで一杯です。

 

母のいない生活で色々と考えたこと

母が入院していた一週間に、私の中にあった様々な考えは変わっていきました。

 

 

両親が老いたことや、私や両親がいつまでも元気である保証はないこと。私には兄弟や頼れる親戚がいないので、もし両親に何かあった時は孤独になってしまうことなど。

 

 

また、これからは友人の数もきっと減り続けるだろうとも考えました。そこで初めて、一生を過ごせるパートナーがいればと思ったのです。

 

どんなことでも行動をすることで出会いを手に入れられる

母も退院し、生活は元に戻りました。しかし、一度覚えた将来への不安は消えません。

 

 

そこで私は、何か行動に移さないとと思い趣味のサークルに参加しました。素敵な男性と出会えれば良いし、新しく友人が出来るのでも良いなと思ったのです。

 

 

そのサークルで、将来の旦那になる男性と出会いました。

 

20代だったら交際まで行かなかった

その男性とは趣味が合うことからすぐに親しくなりました。出会って3日で親しくなり、3か月後には交際に至ったのです。

 

 

以前でしたら、嫌な部分のある人は受け入れなかったでしょう。しかし、30代になると多少のことには目をつぶれる様になったのです。

 

 

良くも悪くも、妥協出来るのが30代の強みなのかもしれません。実際、その男性にも嫌な部分がありましたが、受け入れることが出来ました。

 

 

その後結婚し、お互いに良い距離感を保ちながら生活をしています。ぶつかりあって我を通すこともなく、お互いに譲りあえる穏やかな生活は心地よいものです。

 

 

元気な20代とは違い、落ち着いた30代ならではの幸せでしょう。

 

遅い新婚生活と将来設計が30代の結婚

正直な話、30代での結婚はスタートが遅いと思います。

 

 

子育ての問題や将来へのビジョン、様々なことを用意するのが遅くなってしまうので、しっかりと将来設計をしている場合は、早めの結婚が良いでしょう。

 

 

反対に、2人が幸せなら良いと考える人なら問題はありません。お互いに支え合って、その場にある物だけで満足出来る人には、30代からの結婚は向いています

 

 

私たちは後者で、スロースタートなわけです。もちろん不安なことも多いですが、それでもやはり独身の時よりも幸せです。