私は2015年秋に、zweiに入会した際の体験談です。
31歳で結婚を意識していましたが、なかなか婚活がうまくいかず家族からの強い勧めもあって結婚相談所に登録することにしました。
たくさんある相談所の中からzweiを選んだのは、大手で会員登録数が多いこと、また、拠点が便利な場所にあることと友人が登録していたことが決め手でした。
値段については、30万円以上かかる相談所もざらにある中でそこまでは高くなかったということや初月無料のキャンペーンをやっていたことも大きかったです。
ツヴァイのお店に来店してしまうと「他の結婚相談所と比べますよ」とはなかなか言えない雰囲気が店内にはあるので、ぜひその前に調べておいてください。
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ツヴァイのカウンセラーをじっくり見るべき
横浜支店に予約を入れて、まずは説明会に参加しました。
まずカウンセラーの方が出てきてシステムや料金の説明をされましたが、担当のカウンセラーは50前後の女性でした。
ハキハキとした感じで明るくまっすぐこちらの目を見てお話しされるのですが、お見合いを持ってくるおばさんのイメージよりはキャリアウーマン風でした。正直温かみというのは感じなかったです。
思えばこの違和感を大事にすればよかった
会員数が他より多いこと、歴史があること、会員の年齢や男女比、年収などの分布図などの説明があり、簡単なカウンセリングのあと、私自身の年齢が会員全体の中でどの程度需要がありそうなのかや希望する相手の条件などにも、触れながら該当する男性会員が何人くらいいるのかまでお話がありました。
焦らせるようなトークに引っかからないように
肝心の料金ですが、まず入会金で10万円超、そして月会費の二か月分として合計15万円が初期費用で必要とのことでした。その時点でかなり高いと感じましたが、他の結婚相談所でも似たり寄ったりの値段がするだろうとは思っていました。
一度保留にして帰って検討するつもりでしたが、訪れたのがちょうど月末近かったために入会の申し込み時期によってはスタートが一か月先になってしまうというような説明を受け、それならばと当日入会することにしました。
今思えばこちらを焦らせるようなトークに引っかかってしまったと感じます。
その時は、まさか当日に入会すると思わず15万円も持ち合わせがありませんでしたので、お金は後から振り込み手続きをするように言われました。
プロフィールは先に考えておいた方がいい
実際に入会してからのことですが、まずインターネット上でプロフィールを作成しました。心理テストのような思考・価値観チェックが100問くらいあったかと思います。
さらにプロフィールカードのための写真撮影、自己アピールのための文章を考えるという宿題もありました。
こちらは会員専用のホームページから登録ができますが、この文章を考えるのにかなり時間がかかるので文章作成が苦手な人はあらかじめどのようなことを書くか決めておいたほうがいいと思います。うかうかしていると、スタートが遅れます。
大量のハガキに埋もれないように覚悟をする
すべての登録に関する手続きが終わると、毎月二回月の前半と後半にzweiのシステムが私にあっていると判断した男性会員のプロフィールのアクセスキーがハガキで届くようになります。
毎回何十枚もハガキがいっぺんに届き、管理が大変でした。
最初はこんなにたくさん!すごい!と思いましたが、いざお相手のプロフィールを見てみると、私の希望する条件(年齢や住んでいる場所、休日など)から大きく外れる方もたくさん混じっていました。というよりも、条件から外れる相手の方が多く紹介される状態でしたので、この時点でかなりの不信感を抱きました。適当に送ってきてるでしょ。と。
神奈川に住んでいるのに愛知や群馬の方を紹介されても困るし、こちらが土日休みなのに不定期休では会うのにも一苦労です。数少ない会いたいと思う方がいると会員専用ページから申し込みをするのですが、その方が他の相手とやり取りをしている最中だと保留にされてしまい、しかもそのお知らせはこないため放置状態が続いたりします。
結婚相談所向きの性格と向かない性格
結局、登録からひと月目で他に登録していた婚活サイトで出会った人とお付き合いが決まり、zweiでは誰とも会うことすらないまま退会となりました。
結婚相談所は割と人任せ、システム任せのところがあって、自分で決めて他の女性と競いながらでも自己裁量で相手に選んでもらうというのがやりがいがあると思う私にはこのツヴァイの適当なハガキが送られてくるシステムはあわなかったです。
最後には15万円をドブに捨てたなあという感想しか残りませんでした。い