世の30代女性は何を基準に結婚相手の男性を決めているのか?

日本での結婚に関する考え方は、以前では規範として生涯にやらなければいけない事の1つとして考えられてきましたが、結婚に対する価値観は自由化が進んでいます。

 

20代後半くらいで結婚適齢期を迎え、婚姻する女性も多かったのですが、近年では30代でも未婚率が非常に高い状態です。ですが、本格的に結婚を考えるのも女性の場合は特に30代に集中しています。

 

この時に女性が結婚する男性に関して望む事や結婚に漕ぎつける基準やポイントはどのようなものでしょうか。

 

統計で見た30代女性の結婚する異性に求める所得

 

結婚を望む男女の統計リサーチなどを企業でも行っていますが 、20代の女性や30代の女性がまず最初に臨んでいるのが年収です。最も多いのは、年収500万を希望する数字です。

 

次に300万程度となりますが、収入は関係ない人は12%~16%とかなり少ないのが現状です。

 

統計から読み取れる30代女性の結婚観

 

この統計から見ても20代後半から30代までに差しかかる結婚適齢期の女性は、予想以上の高所得を求めても非現実的であると解釈しているのが見てとれます。ですが、結婚し子育てをしながら再度社会に復帰する事に困難を感じているという影響もあり、ある程度は生活できるだけの所得を望む場合も多いようです。

 

現時点で30代の女性が男性に求める物はより堅実な安定

 

また、恋愛している時と結婚を考える時では、男性に対して求めるものが変わってくるのもアンケートなどの統計で読み取ることができます。 20代女性の男性に求める基準は優しさですが、 30代の女性が男性に求める物は経済力が第一位に代わっています。

 

経済力と共に30代女性が男性に求める物

 

統計からみると男性に求める条件は非常にシビアな状況なのですが、他にも男性に求める物としてかなり統計上高い位置を占めているのが包容力です。普段から大黒柱として家を支える男性には器の広さを求める傾向もあるのです。

 

実際に既婚者が結婚で男性に求めた基準とは

 

結婚相手に期待するものが大きいのも女性の特徴と言えるのですが、現実的に結婚を決めた女性の統計などを見ると、パートナーと一生一緒に居たいから、あるいは共に生活をしたい、一緒にいると安らぎを得ることができる、という心情的な部分が実は大半です。

 

家庭の経済力は「協力」すれば変わる

 

子育てする理由もあり、女性が男性に求めるのが経済力であるという事は仕方がありませんが、意外にも結婚する決め手となる理由はお互いの価値観が合う事、性格の一致、人柄という男性の人間性が占めています。結婚はやはりお互いの性質が合う事が最も望まれる条件なのも見て取れます。

 

まとめ

 

いくら年収の高さや相手へのグレードを求めても、性格の不一致や価値観の違いなどで、結婚生活自体が破綻してしまう事もあります。このような統計から見ても、結婚を判断する時に自分との相性や共に歩む事のできる気質を、男性が備えているのかなどをチェックする事がまず大切でしょう。